歯科治療の主役は患者さんご自身です!
こんにちは!
行徳TM歯科副院長の石川です。
この度ホームページのリニューアルに伴い、私もブログを投稿いたします。
ブログを通して、当医院での症例を実際に見ていただき、歯科治療に少しでも興味を持っていただければと思います。
それでは記念すべき第一回目の内容は
「歯科治療の主役は患者さんご自身です!」です。
お口の中の病気で代表的な歯周病や虫歯ですが、どちらも病気も「プラーク」という細菌の塊が関与します。
私たち人間は野生の動物と違い、食物を加熱調理をして食べたり、甘いお砂糖を摂るため、歯に食べたものが付着します。この付着した食べカスに細菌が集合し、歯と付着した状態がプラークです。
このプラークは細菌の塊なので、毒素を出して歯周病の原因になります。また、糖を発酵して酸を作り出します。この酸が歯を溶かし虫歯を作ります。
このプラークは歯ブラシで物理的にこすりとることしか除去の方法がありません。そのため毎日患者さんご自身で行うセルフのケアが非常に大切なんです。
では実際の症例です。
初診時
歯にはプラークがたくさん付着し、歯茎が赤く腫れているのがわかります。
毎日の歯ブラシのやり方をご指導し、やってもらいました。
歯ブラシ改善後
約一ヶ月。歯ブラシの習慣が改善したことにより、赤く腫れた歯茎はひきしまりピンク色になっています。
このように歯ブラシの習慣を変えるだけで、多くの歯周病や虫歯は防ぐことができます。
当院への受診が患者さんの習慣を変えるきっかけになればと思います!