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10月の勉強会

先日、10月の勉強会を塚原デンタルクリニックと合同で行いました。

今回のテーマは新しいコンピューターでのカルテ入力や歯周病検査やレントゲン検査の結果、そして病態や治療などについて、患者さんにできるだけわかりやすく説明するためにどうしたらいいかということを、疑似体験しながら、検討しました。

患者さんがきちんと理解し、納得して安心して治療を受けていただくことが大切です。

患者さん自身にも自分の状態を知っていただき、今後起こりうる問題などがわかっていないと、痛みがなくなった時点で、治療が中断してしまったりして、後で治療が困難になることもあるからです。

お口の中のことは、やがて全身の健康にもひびいてきますので、そのことを患者さんに気づいていただくために、私たちがわかりやすく説明できるようにしていきます。

実習は歯の神経の処置、根管治療を行いました。

手で行う治療の他に、ニッケルチタンの器具を使って、電動で行うものがあります。

お口の中は、とても狭いですので、できるだけ短期間で確実に治療ができることは患者さんの負担も少なくなります。

歯科医療器械は日々、進歩しており、新しい器械が開発されるため、より良い器械であれば採用し、より安全でより確実な治療を心がけていきたいと思います。