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先週末、抗加齢医学会に参加してきました。

医師、歯科医師だけでなく、薬剤師、看護師鍼灸師、研究者など、アンチエイジングに携わる様々な人たちが一堂に会して色々なテーマの発表が行われます。

口腔領域でも、口腔細菌、唾液、歯周病、口腔粘膜疾患、アレルギーなど様々な話題がありました。

医科歯科連携は当たり前になり、口腔の重要性もだいぶ認識されてきました。

そこで、タイトルのテーマ

「人生の最後まで失いたくない機能」は何でしょうか？

食べる  話す  笑う  歌う  飲み込む、噛み砕く

 

 

直接的に生命の維持には関わりませんが （間接的には大いに関係があります）、人生の楽しみには欠かせません。

これは全て口の役割です。

味わう、食感を楽しむ、栄養を取り込む、コミュニケーションをとる、感情を表す。

見た目のアンチエイジングも大切ですが、それは機能のアンチエイジングの後ろ支えがあってこそ成り立つものです。

人生100年時代、100歳健康時代に入る現在、60歳からの口腔状態がその後の長い人生を豊かに楽しく過ごす重要なキーになっていきます。

歯、粘膜、筋肉、神経、唾液を整えていきましょう！