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歯の定期検診していますか?
こんにちは!衛生士の小林です。
12月の半ばになり毎日毎日が寒くて朝起きるのが本当につらいですね;;;
空気が乾燥しているので、風邪にもお気をつけて下さい!
さてさていきなりですが
皆さんはどのタイミングで歯科を受診されますか?
例えば歯が痛い時、詰め物が取れた時、定期検診、クリーニング、などなど
理由は様々ですが、来院するタイミングでやっぱり多いのは『何か問題が起こってから』の方が多いのではないでしょうか?
実は歯に問題が起きてから歯科に行くのは、歯を失う道まっしぐらな可能性が大です!
例えば小さな虫歯なら、ちょっと削って詰める。深く進んでいたら、神経まで取って被せ物をかぶせたりします。
治療した詰め物、被せ物の寿命はだいたい平均10年かそれより短いそうです。
一度治療した歯は詰めた物が外れてしまったり、被せ物の下から虫歯になってしまったり、
根の下に病変ができるといったトラブルが発生することがあります。
虫歯をつくるミュータンス菌や歯周病菌は、口の中にたくさんいます。歯磨きやフロス(糸ようじ)、歯間ブラシで細菌や食べカスを取り除いても、被せ物の段差や中に細菌が残ってしまうと被せ物の中で大きく虫歯を作ってしまう事があります。
また、歯は熱いもの、冷たいものという温度差にさらされ、食べ物をかむときに圧力が加わります。
厳しい口内環境の中で、詰め物やかぶせ物=人工物は外れたり、傷んだりします。
二次的な虫歯で再治療になれば、さらに歯は削られて小さくなり神経を抜いた歯はどんどんもろくなります。
つまり治療をすれば歯の寿命を減らし、歯を失う道に一歩ずつ近づいていきます!
なので健康な歯を長く守っていくためには、何か問題が起こって歯科受診をするのではなく、
期間を決めて定期検診を受けることがすごく重要になります。
特にトラブルないけど、しばらく歯科に行ってないそこのあなた!
是非一度定期検診で歯科を受診する事をお勧めします^^