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咬みしめていませんか?!
こんにちは。歯科衛生士の小林です。
新年明けましておめでとうございます!今年もどうぞ宜しくお願いい致します☆
さてさて、『みなさん何もしていない時上下の歯は接触していますか?』
実は、何もしていないときには上下の歯は接触していません。上下の歯は離れていて、食事や会話をするときに接触します。しかし、歯牙接触癖によって上下の歯の接触時間が長くなると、筋肉が疲れて緊張し、顎関節への負担が大きくなってしまいます。
また、筋肉の疲れでこわばってしまった顎は、寝ている間にも無意識に食いしばりが起きることや、歯ぎしりが起きてしまう場合があります。さらに、起きている間も口が開きにくくなることや、歯の違和感、顎の疲労感などの症状が出ることがあります。
☆咬んでいるかのセルフチェック☆
- 舌の横に歯の跡が付いている
- 内側の骨がボコボコしている(骨隆起)
- 頬に歯の跡がある
- 不定期にこめかみあたりの痛みや顎の筋肉のだるさや痛みがある
くいしばりや歯ぎしりによって、歯周病の悪化や歯牙破折のリスクが非常に高くなります!
もし自覚があるという方は日中、歯が接触していないか意識してみましょう!