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教えて!!ドクターQ&A【Vol.33】
Q.顎関節症なのか、口が開けにくくなって痛みもあります。どうすればいいですか?
A.口が開けにくくなったり、顎に痛みが出る病気は、顎関節症以外にもあります。口の中や周辺の炎症、頭蓋内や心臓の疾患など、緊急性のあるものもありますので、まずその診断が重要です。
顎関節症の診断がついた場合でも障害の部位によっていろいろな症状があります。口が開けにくくなっている場合、痛くて開けられないのか、何かに引っかかって開かないのか、頑張れば開くのか、全く動かないのか。痛みも関節の部分が痛いのか、筋肉が痛いのか、どんな時に痛いのかなど、その症状によって治療法は異なります。また治療をしても長期間症状を持ったままや一度症状が軽快しても、繰り返す患者さんも少なくありません。日常生活の習慣や癖と関係していることもあります。
治療はセルフケアや運動療法、口腔内装置(マウスピース)などが中心ですが、外科的な対応になることもあります。必要に応じて、筋電計などの検査機器やCTやMRIの画像検査で原因を見極めて、それに沿った治療となりますので、顎関節専門医のいる医療機関(歯科医院)を受診することをお勧めいたします。
