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習慣を省みる
こんにちは!行徳TM歯科、歯科医師の松井です。
段々と暖かくなり、春の訪れを感じますね。
さて、初診のときに「歯が黒い、虫歯ではないか」という主訴だった20代女性の患者さんが今日2回目でいらっしゃいました。
初診の時にお口の中を見ると、年齢の割に歯と歯の間の虫歯が多いことが気になりました。
それとなく心当たりがないか聞いてみると、「そういえば仕事の合間に何かとお菓子を食べています」と言っていました。
それで今回だったのですが、またそれとなくお菓子のことを聞いてみると、「仕事中のお菓子は断ちました」と仰っていました。
密かに感動しました。とても素晴らしいことです。自分の生活を省みて、自分で改善方法を実践したいうことです。
虫歯も歯周病も、実は生活習慣病のような側面もあり患者さんが自分の生活習慣をどれだけ見つめ直すことが出来るかということは、非常に重要なことです。
もちろん、我々歯科医療従事者は治療を通してその事への気付き、サポートを全力でさせて頂きます。
彼女はアンテナをしっかり張り、それを実践する力があったのでしょう。
みなさんも普段の生活習慣とお口の健康を結びつけて考えてみて下さい!