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いくつになっても食事を美味しく!
こんにちは。歯科衛生士の永井です。
秋も深まり美味しい物がたくさん食べたくなる時期ですね。
そんな中、お口の中に問題があり上手く咬めない等、食事が思うように楽しめないなんて事ありませんか?
お口は食事を摂るのにとても重要な器官です。
身体が若く元気な内は大きな問題がなくても
年齢を重ね身体の機能が衰えてくると、その「口で思うように食事が摂れない」という事が重大な問題に繋がるかもしれません。
歯周病や虫歯、歯の欠損など、お口の中の環境の悪化をそのままにしてしまうと、それが咬む力の低下に繋がり、咬めない食品が増え、柔らかいものばかりの食事になってしまったり、食事の量が減ってしまいます。
それが低栄養になり、身体全体の機能の低下に繋がってしまうのです。
何より、高齢者の方は美味しい物をたくさん食べるという事を楽しみにしている事が多く、それができなくなるなんて寂しいです。
食べることに不自由がない若い方は、将来食事が出来なくなるかもしれないなんて想像もできないかもしれませんが
身体が動く元気な内に、お口の中の問題を解決して
おじいちゃんおばあちゃんになっても栄養のある美味しい物を何でも食べられるようにしていきたいですね。