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最新のレーザー治療機器が導入されました!
こんにちは!
院長の塚原です。
ここ2〜3日、道を歩いていて、ふと香る金木犀にそろそろ秋だなぁと感じるようになりました。
レーザーというと、キャッシュレスになって大活躍のバーコードリーダーや、レーザープリンターなど、私たちの生活の周りでもたくさん見かけるようになりました。
医療においてもレーザー脱毛やシミ取りなど、ご存じの方も多いと思います。
それでは、歯科ではどのような治療に使われるのでしょうか?
歯科で使用されるレーザー機器は、その波長や性質の違いによって主に4種類あります。
当院に導入されたのは半導体レーザーという機器です。
この機器の特徴は
* 止血力がとても高いため、切開と同時に止血することが可能です。
* 疼痛が少ないため、ほとんどの処置が無麻酔でできます。
* 炭化層(切ったところの焦げ)が非常に少ないので、治癒が早くなります。
* 切ったところを、縫合しないで済みます(縫わないで良い!)
どんな治療に使われるのでしょうか
* 歯周治療
* 歯の根の治療(殺菌・消毒)
* 知覚過敏の処置や疼痛の緩和(顎関節の疼痛など)
* ホワイトニングの効果の増強(照射時間30秒の高速オフィスホワイトニング)
* 粘膜の手術(粘膜にできた腫瘍の切除や小帯の切除など)
* インプラント手術後や抜歯後の治癒促進
* インプラント周囲炎
* 止血や歯肉の切除、切開
* 口内炎の治療
* 歯肉のメラニン色素の除去
* 虫歯の予防
など、この1台で様々な治療ができるとても優秀な機器です!
(処置によって、自費診療となります)
電気を通電しないので、心臓にペースメーカーを入れている方にも使用できます。またレーザー自体は薬剤等を使用しませんので、アレルギーの心配もありません。
お子様から、高齢者の方まで安全に使用できます。
ただし、光の治療になりますので、光過敏症や光アレルギーのある方には適応できません。
気になる処置がありましたら、是非スタッフにお声がけ下さい!