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こんにちは😊

歯科衛生士の小川です🦷

今回は成長期にしかできない【顎顔面矯正】についてご紹介します♬

検診に来るお子さんで【不正咬合】と呼ばれる顎の発育に問題がある子が多いです。

不正咬合とは、、

☆上顎前突:上の前歯が下の前歯より飛び出ている

 

 

 

 

☆下顎前突:下の前歯が前にでている

 

 

 

 

☆開咬:奥歯で噛んだ時に前歯が開いたままになっている

 

 

 

 

 

☆叢生:歯並びがガタガタしている状態

 

 

 

 

 

主に上記４つを不正咬合と言います。

小さいお子さんの場合は顎顔面矯正という方法で改善できる可能性があります。

 

顎顔面矯正とは…

小学生の中学年ぐらいまでの成長期にしかできない矯正方法で、上下に装置をつけて顎を広げていく方法です。

タイミングが遅いとこの顎顔面矯正は行う事はできません。

よく見る歯にブラケットを付けて行う矯正は歯を綺麗に並べるのを目的としていますが、顎顔面矯正は顎を広げて歯を正しい位置に並べていくのが目的となっています。顎を広げているので矯正終了後の後戻りも少ないです。

大きい装置を付けるので、最初は違和感がありますがほとんどのお子さんが1週間ぐらいで慣れてきます。

顎顔面矯正を始めるには様々な資料をとらせていただき、歯科医師とお話合い後に開始となります。

資料どりの結果、顎顔面矯正後に二期治療(ブラケットやマウスピース矯正)に移行することもあります。

☆顎顔面矯正のメリット☆

・後戻りが少ない

・顎の成長期に行うため、永久歯を抜歯しないことが多い

・顎と一緒に鼻腔も広がる為、鼻呼吸ができるようになる

・鼻詰まりの改善

・よく噛めることによって、全身の健康に良い影響をあたえる。

・姿勢が良くなる

・大人になって矯正を行うよりも矯正期間が短い

詳細は当院スタッフまでご相談ください😊