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子どもの歯、乳歯の虫歯②
お子さまの歯を虫歯から守るには、親御さんをはじめとするご家族の協力が不可欠です!
①虫歯菌の感染を予防
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌が存在しません。
虫歯菌が感染するきっかけは、お父さんお母さんのお口の中からだと言われています。
唾液を通して菌が移るので食事の時にスプーンの共有や口うつしはやめましょう。
さらに、赤ちゃんに食事を与える際、熱い食べ物の場合フーフーと息をかけて冷ましてからお口に入れてあげたりしますよね。
その時に虫歯菌が含まれている唾液が飛んで、食べ物に付着する可能性があるので控えた方が安心です。
②仕上げ磨きをする
歯と歯の間の虫歯になりやすい部分等、小さいお子さんでは見つけられない汚れは
親御さんで磨いてあげましょう。
よく、歯磨きをいやがってなかなか仕上げ磨きをさせてくれない、、
といった声を聞きますが、無理やりやってしまうと歯磨きが嫌いになってしまいます。
まずは歯ブラシをもたせたり、口に入れてみたり、おもちゃのような感覚で慣れてもらうこと、
そして、歌を歌いながら歯ブラシを動かしてみたり、笑顔で話しかけながら楽しい雰囲気を作る事が大事です!
③おやつの時間を決める
子どもは一度に食べられる量が少なく、すぐにお腹が減ってしまいます。
おやつを補食のために摂るのはいいことですが、砂糖がたくさん含まれたお菓子を食べたり、
時間を決めずにダラダラと食べ続けるようなことはやめましょう。虫歯菌の大好きなすみかになってしまいます。
おやつを摂るならば、食べるものと量、そして時間をきめることが虫歯予防に繋がります。
④定期検診を受ける
虫歯予防は普段からの自宅でのケアが重要です。加えて、歯科医院での定期検診が大切です。
定期的に検診を受ける事で、万が一虫歯があったとしてもすぐに発見・治療ができますし、子どもの頃から
歯科医院に慣れることで ”歯は大事なもの” といった意識づけができます。
当院でも、お子さんの検診を6ヶ月に1度は受けて頂くように奨めています。
子どもの頃から歯を大切にする習慣を家族で身につけることを意識しましょう。
小さいお子さんには、自分自身ではできないケアを
親御さんが配慮し行ってあげることが、その子の歯の状態を大きく変えます。
お子さまの歯に関して何か分からないことや不安に思う点があれば、
なるべく早いうちに歯医者さんに相談しましょう。
もちろん、当院でも承ります!